テレビの米の報道で思う事・・・
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いつも報道の人は 「日本の米は海外の3倍の価格」と放送されますが、たまたま 旅行好きのお米マイスターの私（＾＾）
・・・どこの国でも スーパーで米の価格をチェックして
買って食べております。。
テレビで言う 海外の米というのは タイ米などの長粒種の米と比較しているという事が アナウンサーの方 本人も わかってらっしゃらないと 思われます。。
ジャポニカ米は どこの国でも そんなに安くないです（日本の安い米の値段ぐらいです。）
安くするには
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イネの苗を植えていくのではなく 種籾を直接まく方法
（韓国もこの方法がおおいので 秋の収穫時期は日本のように
綺麗に稲穂が並んでいるのではなく 雑然としてました。）
アメリカも 稲籾を飛行機でまきます。。
味は落ちるのですが・・生産性高くなります。
それでも 3分の1の価格ではないのです。。
逆に 日本から中国で売るお米は 2kg 3200円と高いですが、
フィジーで売っていた ニュージーランド産のジャポニカ米も 同じぐらいでした。。
メキシコで食べた アメリカ産の秋田小町も10kg 3600円ぐらいで
あまり 美味しくなかったです。。（コメ屋なんてないから
精米してから半年以上とかが 普通なのです。。）
ただ 大規模農業なので 生産者も販売者も 日本と比較にならないほど
利益をとれている構造なのです。。
アメリカの場合は 生産コスト 1ｋｇ６０円
生産者の利益 1Kgで 100円以上
販売スーパーも 1ｋｇ 100円の利益
日本の場合は 生産者のコスト1kg 200円以上（農協から高い農機具やイネを」買っているから+政府からの補助金で 成り立っている
生産者の利益 1kg -？？円
（北海道みたいに大きな土地がある場所はもうかってます！）
販売スーパーも 1kgで利益 10円～60円ほど
北海道だけで稲作をすれば 補助金はいらなくなると思いますが。。 難しいですね・・
日本は資本主義ではないのです・・・
